あけましておめでとうございます。
2020年、令和2年の始まり。なんだか2の多い年です。
さて昨年も多くの方にお世話になった一年でした。
一年を振り返り印象的だったのは、長い梅雨と秋の台風被害でした。なかなか明けない梅雨に、夏の繁忙期が大きくずれ込み集客にも大きく影響しました。また秋のイベントラッシュの際に台風15号・19号の直撃があり、参加する予定であった多くのイベントが中止になりました。中には多摩川など未だ復旧の目処が立たないエリアも多く厳しい状況のようです。
去年も開催した晩秋の亀山湖紅葉ツアーや、毎年参加していた館山の北条海岸SUPレースなども中止となり、予定していたことが中止になる年は発足後初めてでした。馴染みのあるエリアの今シーズンの復旧を応援したいと思います。
一方我々のベースとしている大岡川・みなとみらい・横浜西口帷子川には幸いなことに被害が少なく、今まで通り使うことができています。当たり前のようにほぼ毎日SUPを介して利用させていただいている桟橋施設や河川環境の無事に改めて感謝すると共に、飽きもせず毎朝利用しているSUP愛好者のモチベーションと水辺リテラシーの向上にも感謝したいと思います。
良質な使い手あっての水辺環境だと思います。
今年は大岡川河口に位置する新市庁舎の竣工、北仲タワーマンションの竣工、新港埠頭の本格稼働、オリンピックの開催と続き、運河を横断するロープウェイの着工?、IR?とまだまだヨコハマの水辺は変化し続けます。変化の多い環境で、我々の活動の意義や位置づけも柔軟に変化していかなければならないのかもしれません。
今年もイベントなどで慌ただしい一年になりそうですが、日々利用できる水辺ライフの継続を最優先に考え活動していければと思いますので、今年もどうぞよろしくお願いいたします。水辺を愛する皆様にとって素晴らしい一年となりますように!
一般社団法人水辺荘 代表理事 山崎博史