9月26日(火)に第1回水辺荘LAB.が開催しました!
横浜の水辺事情や国内外の水辺利用事例などを共有し、横浜の水辺のこれからを考える「水辺荘LAB.」。初回となる今回は、水辺荘・理事の菅原(日本大学)による「都橋商店街ビルの建設経緯と近年的動向」に関する報告が行われました。
大岡川沿いに建つ超合法的建築物である都橋商店街ビルは、戦後の野毛周辺に発生した闇市の屋台を集約させることを目的に1964年に建設されました。こうした社会的事情や緊急性によって、河川敷地上に現在にも残る特有の建物となっており、飲屋街として地域の魅力を発信している存在となっています。
報告ではこうした建設経緯に併せて、これからの横浜の水辺を利活用していくときに必要となるであろう水際の公私関係のバランスまで話が及び、参加者からのご意見も相まって盛り上がりをみせました。