新年あけましておめでとうございます。
昨年も正月から大晦日まで大岡川を利用させていただき、また多くのゲストに楽しんでいただきありがとうございました。組織発足から早くも6回目の正月を迎えましたが、おかげさまで大きなトラブルなく活動させていただいております。
昨年は京急高架下への艇庫移設など環境が大きく変わりました。我々を取り巻く環境も大きく変わりつつあります。特に2020年に向けての新市庁舎竣工、北仲エリアの再開発などダイレクトに活動エリアに影響してくる出来事が続きます。合わせて、水辺に関わるイベント等も増加傾向にありまだまだ水辺活用への注目度は高まることと思われます。
そのような中、我々水辺荘は何を大切にしていくべきなのかを良く考えます。ここ数年SUPを介して水辺をリアルに生活サイクルに取り込んでいるメンバーも増えました。よく水辺の活性化が謳われますが、まだまだ抽象的だったり事業者ありきのイメージであったり、イベント開催偏重になりがちです。しかしながら真に定着した水辺活用とは日常的に個人が各自のペースで使いこなして利用できる事が大切なことのように思います。
多様な個人がどこまで自由に、クリエイティブに日常利用して行けるのか?ルール化やマナー向上と同時に働き方や住まい方、コミュニティーとしてのあり方など複眼的に模索していかなくてはと思います。結論も正解もない目標ですが今年も日々の運営を介して水辺に関わっていけることを楽しんでいきたいと思います。
本年も様々な方が水辺を楽しめることを願っております。是非ご利用ください!
一般社団法人 水辺荘 代表理事 山崎博史