わたしたち水辺荘のSDGsの取組をご紹介します。
『SDGs』とは???
SDGsを推進する、外務省の海外広報動画の撮影協力も行っています。
これらの制定された17のゴールのうち、下記が重点的に取り組む項目です。
11.包摂的で安全かつ強靭で持続可能な都市及び人間居住を実現する
都市の水辺を継続的に活利用することで、属性を問わず目的を持った様々な方が日常的に使用できる公共的空間となるよう活動をしていきます。
12.持続可能な生産消費形態を確保する
「隔離されていた都市の水辺を活性化したい」という思いからわたしたちの活動は始まりました。都市の水辺の自然を日常的に利活用し「都市の水辺を楽しむライフスタイル」をこれからも実践していきます。
具体的には年間開催120回を超える「朝SUP」の実施、年間300回を超える「大岡川みなとみらいSUPツアー」の開催を通じ、372万人が住む大都市横浜の自然資源である大岡川・横浜港をはじめとする都市インフラの活用を通じ、都市の水辺を楽しむライフスタイルの実現にこれからも取り組んでいきます。
14.持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する
「都市の水辺の忘れ去れていた魅力を再発見し活用したい」という思いからわたしたちの活動は始まりました。ホームゲレンデである大岡川周辺を継続的に活用する活動を通じ、海洋資源の保全・水辺環境の向上に貢献していきます。代表的な活動としては「夢ロードデッキ清掃活動」があります。
17.持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する
「都市の水辺のサードプレイス」を目指している水辺荘。このサードプレイスには様々な知見を持ったメンバーが集まり活動しています。多様なメンバーの知見を活用しながら、行政や周囲の団体や企業などとも連携し、非営利型組織ならではの市民型社会を推進し、持続可能な社会構築に貢献します。
□水辺荘の2030年に向けた取り組み
SDGs(持続可能な開発目標)とは、2015年9月の国連サミットで採択された2016年から2030年までの国際目標です。つまり2030年に「私たちがどうありたいのか?」というビジョンを描いた上で、2030年まで活動をできるよう努力していかなければなりません。
水辺荘は、2011年1月にBankART 1929 にて開催された「これからどうなる横浜」という街づくり勉強会に参加したメンバーを中心に発足し、2016年に法人化された誰もが運営者側に立つことができる「ノーオーナシップの市民参加型」の組織です。SDGsの設定期間である2030年まであと10年弱の期間を、下記の運営サイクルを回しながら活動を継続できるよう努めてまいります。
SUPを中心ツールとして、
・都市の水辺に多くの方が触れることができる機会を増やす。
・都市の水辺を継続的に活用するユーザーを増やす。
・都市の水辺を使って、多くのイベントやスクールを開催できるホストを育成する。
現在、会社員・個人事業主・公務員・主婦/主夫などメンバーの職業は様々です。ノーオーナーの非営利の市民活動団体として、話合いや情報交換を行いながら、メンバーが都市の水辺を楽しみためのアイデアを持ち寄り、具体的な行動に移していくよう努めます。そして様々なバックグランドを持つメンバーがパートナーシップを展開していくことで、細く長く「水辺のサードプレイス」を運営していきたいと考えています。